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アベンジャーズ5/エンドゲームの続き(続編)は?ドゥームズデイの公開日と出演者
2019年4月に日米同時公開された『アベンジャーズ|エンドゲーム』の興奮冷めやらぬ中、ファンの間では、アベンジャーズ 5 とでも呼ぶべき続編について、さまざまな情報や憶測などが飛び交っていました!
では、エンドゲームの続きはどうなったのか?答えを言うと、エンドゲームの次のアベンジャーズ映画は『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』で、2026年12月18日(金)に日本とアメリカで同時に公開されます。
……ですが、エンドゲームからの約7年で、MCUではびっくりするようなことがいくつも起きています。
エンドゲームで物語を終えたはずの2人が戻ってくること(しかも1人は、まさかの役で)。「アベンジャーズ」の名前を、思いもよらないチームが先に名乗ってしまったこと。そして、アイアンマンの後を継ぐと見られていたヒーローが、まったく違う道を選んだこと。
そこで、今回は
- エンドゲームの続き『ドゥームズデイ』の公開日と、発表されている出演者
- その次の『シークレット・ウォーズ』はいつ?
- エンドゲームの「5年後」と、そこから今までの流れ
- アベンジャーズは解散したの?
- アベンジャーズを継ぐ新チームと、『ドゥームズデイ』に集まるヒーローたち
と、盛りだくさんの内容でお届けします!
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~もくじ~
アベンジャーズ5/エンドゲームの続編は『ドゥームズデイ』
エンドゲームを見終えたファンの間では、「アベンジャーズとしては本当に終了してしまうのか?」「続編となるアベンジャーズ5が制作されるとしたらどんな形になるのか?」と、なかなか答えが出ませんでした。
その答えが、5作目のアベンジャーズ『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』です。
公開日はいつ?2026年12月18日に日米同時公開
エンドゲームのあと、次のアベンジャーズの公開日は、しばらく決まっていませんでした。2019年7月のサンディエゴ・コミコンで発表された2020~2021年の作品にも、アベンジャーズは入っていなかったんです。
今の形が決まったのは、2024年7月のサンディエゴ・コミコン。5作目の題名が『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』になること、監督を『インフィニティ・ウォー』『エンドゲーム』のルッソ兄弟(アンソニー・ルッソ&ジョー・ルッソ)が務めることが発表されました。
公開は最初、2026年5月の予定でしたが、2025年に延期が決まり、2026年12月18日(金)に日本とアメリカで同時に公開されます。エンドゲームから、約7年8か月ぶりのアベンジャーズです。
マーベルの日本の公式ページでも、物語はほとんど伏せられたまま。ジョー・ルッソ監督は、本作を「新しい“はじまり”」と語っています。
出演者は?発表されている人
まず話題になったのが、ドクター・ドゥーム役です。2024年7月のサンディエゴ・コミコンで、ドゥームの仮面を外して登場したのは、なんとロバート・ダウニー・Jr.。エンドゲームでトニー・スターク(アイアンマン)として最期を迎えた彼が、今度は悪役としてMCUに戻ってきます。
ドクター・ドゥームがどんな悪役なのかは、ドクター・ドゥームとは?正体と強さ、MCUで演じるロバート・ダウニー・Jr.と歴代俳優を解説で詳しく紹介しています。
そして2025年3月、マーベル・スタジオはネットの生配信で、出演者の名前を書いた椅子を1脚ずつ映して、27人の出演者を発表しました。主な顔ぶれは次のとおりです。
- アベンジャーズの面々:クリス・ヘムズワース(ソー)、アンソニー・マッキー(キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソン)、ポール・ラッド(アントマン)、レティーシャ・ライト(ブラックパンサー/シュリ)、シム・リウ(シャン・チー)、トム・ヒドルストン(ロキ)など
- 『サンダーボルツ*』の面々:セバスチャン・スタン(バッキー)、フローレンス・ピュー(エレーナ)、デヴィッド・ハーバー(レッド・ガーディアン)、ワイアット・ラッセル(ジョン・ウォーカー)、ハナ・ジョン=カーメン(ゴースト)、ルイス・プルマン(ボブ)
- ファンタスティック・フォー:ペドロ・パスカル、ヴァネッサ・カービー、ジョセフ・クイン、エボン・モス=バクラック
- X-MEN:パトリック・スチュワート(プロフェッサーX)、イアン・マッケラン(マグニートー)、ジェームズ・マースデン(サイクロップス)、レベッカ・ローミン(ミスティーク)、アラン・カミング(ナイトクローラー)、ケルシー・グラマー(ビースト)、チャニング・テイタム(ガンビット)
さらに2025年12月に公開された最初の予告編では、クリス・エヴァンスが演じるスティーブ・ロジャースが戻ってくることも明かされました。エンドゲームのラストで盾をサムに託し、ヒーローを引退したあのスティーブです。
そう、エンドゲームで物語を終えたはずの2人、トニーを演じたダウニー・Jr.とスティーブが、そろって戻ってくるわけです(ダウニー・Jr.は、まさかの悪役で)。
ちなみに、トム・ホランドのスパイダーマンは、2025年3月の発表の中には入っていませんでした。
トニー・スタークのその後や、ダウニー・Jr.のドゥーム役については、トニー・スタークの死亡の記事でも触れています。
その次は『アベンジャーズ/シークレット・ウォーズ』
アベンジャーズの映画は、『ドゥームズデイ』で終わりではありません。
6作目の『アベンジャーズ/シークレット・ウォーズ』が、アメリカでは2027年12月17日に公開される予定です(こちらも最初は2027年5月の予定から延期されました)。日本の公開日は、まだ発表されていません。
『インフィニティ・ウォー』と『エンドゲーム』のように、2年続けてアベンジャーズが公開される形ですね。
エンドゲームの「5年後」と、そこから今までの流れ
「エンドゲーム 5年後」で調べる方も多いので、ここで整理しておきます。
エンドゲームの物語は、『インフィニティ・ウォー』でサノスが指を鳴らし、全宇宙の生命の半分が消えてしまった場面の5年後から始まります。アベンジャーズは過去に戻ってインフィニティ・ストーンを集め、消えた人たちを取り戻しますが、その代わりにトニー・スタークが命を落とし、スティーブは過去に残ってペギーと人生を送りました。
エンドゲームのあらすじは、アベンジャーズエンドゲームのあらすじとネタバレで詳しく振り返っています。
そのあと、MCUは「アベンジャーズのいない世界」を描く作品を重ねてきました。大きな流れだけ並べると、
- 2019年:『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』。消えていた人が5年ぶりに戻ってきた後の世界と、トニーのいない世界でのピーター
- 2021〜2023年:『ワンダヴィジョン』『ロキ』などのドラマと、『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』など、「マルチバース(たくさんの宇宙)」の話が広がる
- 2025年2月:『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』。サムが新しいキャプテン・アメリカに
- 2025年5月:『サンダーボルツ*』(このあと詳しく)
- 2025年7月:『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』。ファンタスティック・フォーがMCUに登場
- 2026年12月:『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』
という流れです。
『ドゥームズデイ』の前に、どの作品から見ればいいかは、アベンジャーズ見る順番は公開順?時系列?でまとめています。
アベンジャーズは解散したの?
アベンジャーズとしてはエンドゲームで終了か?
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エンドゲームが公開された頃、ファンの間では「アベンジャーズというチームが活躍するのは、もうこれで最後かもしれない」と言われていました。(ファンとしては信じたくなかったけど・・・)
きっかけは、マーベル・スタジオの社長であるケヴィン・ファイギの発言。
当時、MARVELは作品公開10周年を記念して、アメリカのファッション雑誌『Vanity Fair誌』に特集を組んでいました。
そのインタビューの中で、「アベンジャーズ 4 (エンドゲーム)は、スーパーヒーロー映画では見たことがないものになる、それがフィナーレだよ」・・・とマーベル・スタジオの社長であるケヴィン・ファイギが言ったのです。
事実上これが、アベンジャーズシリーズ終了の発表となってしまっている?と言われていました。
実際、エンドゲームは「ひとつの物語の終わり」でした。でも、アベンジャーズという名前は終わりませんでした。エンドゲームのあと、アベンジャーズの映画が作られない期間が続き、正式なチームとしては集まっていない状態が続いていましたが、2026年12月の『ドゥームズデイ』で、再びアベンジャーズの映画が公開されます。
降板した主要メンバー6人は、その後どうなった?
さらにエンドゲームの前に、『Vanity Fair誌』が伝えた情報によると…
アベンジャーズのメインキャストである以下の6名の契約が『アベンジャーズ|エンドゲーム』をもって終了する…というのです。
- ロバート・ダウニー・Jr(アイアンマン)
- クリス・エヴァンス(キャプテン・アメリカ)
- クリス・ヘムズワース(マイティ・ソー)
- ジェレミー・レナー(ホークアイ)
- スカーレット・ヨハンソン(ブラック・ウィドウ)
- マーク・ラファロ(ハルク)
当時は、この6名が居ないのならアベンジャーズとしては本当に終了という説がより濃厚になりました。
とはいえ、再契約することも0ではありません。アベンジャーズという名前のチームが無くなったとしても「アベンジャーズ 5」 とでも呼ぶべき続編には、ぜひ再登場して欲しい!…と、ファンなら誰もが願ったはずです。
実際、スカーレット・ヨハンソンは『ブラック・ウィドウ』(2021年)、ジェレミー・レナーはドラマ『ホークアイ』(2021年)、クリス・ヘムズワースは『ソー:ラブ&サンダー』(2022年)に出演。そして『ドゥームズデイ』には、クリス・ヘムズワースがソー役で、ロバート・ダウニー・Jr.がドクター・ドゥーム役で、クリス・エヴァンスがスティーブ・ロジャース役で出ることが発表されています。「ぜひ再登場して欲しい」という願いは、半分くらいかなったと言えそうです。
そして、アベンジャーズに代わるチームに関してですが、MCUがある限り、例え形を変えたとしても何かしらのチームは生まれるはず。
先に「アベンジャーズ」を名乗ったのは、あのチーム
その「何かしらのチーム」として、思いもよらない形で現れたのが、2025年5月2日に日米同時公開された『サンダーボルツ*』です。
※ここから『サンダーボルツ*』の結末に触れます。まだ見ていない方はご注意ください。
エレーナ(ブラック・ウィドウの妹分)、バッキー、レッド・ガーディアン、ゴースト、ジョン・ウォーカーと、ワケありの元悪役や元暗殺者ばかりが集まったチームなのですが、映画の最後に、CIA長官のヴァレンティーナが記者会見を開き、彼らを「ニュー・アベンジャーズ」として世間に発表してしまいます。
題名の最後の「*(アスタリスク)」も、実は「ザ・ニュー・アベンジャーズ」を意味していた、とマーベル側が明かしました。
さらにエンドクレジットの後の場面では、「ニュー・アベンジャーズ」を名乗る彼らと、キャプテン・アメリカのサム・ウィルソンとの間で、アベンジャーズの名前をめぐって争いが起きていることが描かれます。
つまり、今のアベンジャーズは「解散したというより、誰が本物のアベンジャーズなのか決まっていない状態」。その決着がつくのが『ドゥームズデイ』、というわけです。
ちなみにサンダーボルツは、原作コミックでもおなじみのチーム。原作には、ほかにもアベンジャーズを継げそうなチームがあります。続けて見ていきましょう。
アベンジャーズを継ぐ新チームは?
新たなチームを考えるときにヒントになるのが、コミックスで登場したアベンジャーズの ”派生チーム” です。
まず、一番最初に考えられる新チームは…
ヤングアベンジャーズ
このチームは、アベンジャーズ解散後、若きヒーローたちによって結成されたチームで、最初はキャプテン・アメリカやアイアンマンに認められていませんでした。
メンバーはパトリオット、アイアンラッド、ウィッカン、ハルクリング、スピード、ホークアイ(ケイト・ビショップ)、スタチュー等で、
古きアベンジャーズメンバーを模したようなチームですね!
他にも、コミックスには、『ダーク・アベンジャーズ』や『シークレット・アベンジャーズ』『マイティ・アベンジャーズ』などありますが、
どれも死んだはずのヒーローを生き返らせたりしないといけないので、ヤングアベンジャーズが引き継ぐ可能性が高いと思います!
実際、ドラマ『ホークアイ』でケイト・ビショップが登場するなど、原作のヤングアベンジャーズにつながる若いヒーローは、少しずつMCUに出てきています。チームとしての「ヤングアベンジャーズ」の作品はまだ発表されていませんが、いつかそろう日が楽しみですね!
次に考えられる ”新チーム” は…
サンダーボルツ
コミックを見るとサンダーボルツは様々なメンバーが所属しており、活動目的も色々で、ハルクの宿敵サンダーボルト・ロス将軍が変身したレッドハルクを中心に、エージェント・ヴェノム、エレクトラ、デッドプール、パニッシャーが所属していた時期もあります。
もとはヴィラン・チームでもあったサンダーボルツは、DCコミックスの『スーサイド・スクワッド』のようなチームとも言えます!
サンダーボルツの映画の噂が出始めた頃、熱狂的マーベル・インスタグラマーの間では、『インクレディブル・ハルク』で…
ブルースに助言を与えていたミスター・ブルーことサミュエル・スターンズ博士が、戻ってくるのでは?とも言われていました。
ハルクの映画では語られませんでしたが…暴走したブロンスキーに倒され、ブルースの血液に感染したスターンズ博士の頭が変形したシーンがあり、超人になる前ぶれでは?と見られていたんです。
そして、このサンダーボルツは本当にMCUにやってきました!2025年に『サンダーボルツ*』が公開され、しかも前の章のとおり「ニュー・アベンジャーズ」を名乗ることに。メンバーは、上で挙げたレッドハルクたちではなく、エレーナ、バッキー、レッド・ガーディアン、ゴースト、ジョン・ウォーカーと、MCUの映画やドラマに出てきた人たちです。
噂に出ていたスターンズ博士も、2025年の『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』で、頭の大きくなった姿(原作の悪役「リーダー」)で戻ってきました。同じ作品では、ハリソン・フォードが演じるロス大統領が「レッドハルク」になります。スターンズ博士と、原作でサンダーボルツを率いたレッドハルクが、そろって同じ映画に出てきたのは、ちょっとうれしい展開でした。
アベンジャーズ5(新チーム)にどのように受け継がれるか?
アベンジャーズの意思は、どのように受け継がれるのか?その鍵になると見られていたのが、エンドゲームの直後に公開された『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』でした。
その理由について、これから説明しますが、その前にフェーズ3までの「MCU作品一覧」を、先にご覧下さい。
フェーズ3までのMCU作品一覧
まず、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)作品は、2008年『アイアンマン』を皮切りに、エンドゲームまでの約11年間で22作品が公開されてきました。
フェーズ 1 (計6作品)
『アイアンマン』
(2008年5月 米国公開)
『インクレディブル・ハルク』
(2008年6月 米国公開)
『アイアンマン2』
(2010年5月 米国公開)
『マイティ・ソー』
(2011年5月 米国公開)
『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』
(2011年7月 米国公開)
『アベンジャーズ』
(2012年5月 米国公開)
フェーズ 2 (計6作品)
『アイアンマン3』
(2013年5月 米国公開)
『マイティ・ソー|ダーク・ワールド』
(2013年11月 米国公開)
『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』
(2014年4月 米国公開)
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』
(2014年8月 米国公開)
『アベンジャーズ|エイジ・オブ・ウルトロン』
(2015年5月 米国公開)
『アントマン』
(2015年7月 米国公開)
フェーズ 3 (計11作品)
『シビル・ウォー|キャプテン・アメリカ』
(2016年5月 米国公開)
『ドクター・ストレンジ』
(2016年11月 米国公開)
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー|リミックス』
(2017年5月 米国公開)
『スパイダーマン|ホームカミング』
(2017年7月 米国公開)
『マイティ・ソー|バトルロイヤル』
(2017年11月 米国公開)
『ブラックパンサー』
(2018年2月 米国公開)
『アベンジャーズ|インフィニティ・ウォー』
(2018年4月 米国公開)
『アントマン&ワスプ』
(2018年7月 米国公開)
『キャプテン・マーベル』
(2019年3月 米国公開)
『アベンジャーズ|エンドゲーム』
(2019年4月 米国公開)
『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』
(2019年7月 米国公開)
『アベンジャーズ|エンドゲーム』では、トニー・スタークがこの世を去り、アベンジャーズのメンバーの未来は先行きが見えないまま幕を閉じました。
そして立て続けに公開されたのが『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』。この作品には、
・フェイズ3を有終の美で締めくくることはもちろん
・フェイズ4に向けた環境を整える(新たなる展開の伏線)
の使命があったと考えられます。
なぜ、スパイダーマンが大役を与えられたのか?
それはアイアンマン亡き後、スパイダーマンが、次期物語の中心、あるいはリーダーになると見られていたからです!
過去のアベンジャーズ・シリーズを思い出して欲しいですが…スパイダーマンは常に、アイアンマンに憧れ、彼のような「地球を救うスーパーヒーロー」を目指していました。
そして、『アベンジャーズ|エンドゲーム』を経て、『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』では様々な物をトニーから受け継ぎました!
これは、おそらく「アベンジャーズの ”意思”を受け継いでいる」ということだと考えられます。
※ ”意思” とは、一言でいえば「地球を守ること!」
この”意思の継承”は、他の生き残ったアベンジャーズ・メンバーにも考えられますが、
- キャプテン・アメリカは「過去に戻り」年老いてしまったし
- マイティー・ソーは「別の世界」にいるし
- キャプテン・マーベルは「地球以外の宇宙」で忙しいし
- ブラック・パンサーは「ワカンダ」が活動拠点だし
- ドクターストレンジは「異次元が舞台」だし
「地球を守るため」存在するヒーローは、スパイダーマンを置いて他には居ない!…と、エンドゲームを見たファンの多くが思ったはずです。
ところが、物語はまったく違う方向へ進みます。2021年の『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のラストで、ピーターは世界中の人から自分の記憶を消してもらい、ひとりで生きる道を選びます。チームの中心になるどころか、アベンジャーズとも離れてしまいました。2025年3月に発表された『ドゥームズデイ』の出演者にも、トム・ホランドの名前はありませんでした。代わりに、盾を受け継いだサム・ウィルソン(キャプテン・アメリカ)が、『ブレイブ・ニュー・ワールド』(2025年)の最後で、アベンジャーズを立て直すつもりだと語っています。
フェーズ4で公開されたMCU映画とドラマ
さて、ここからは、エンドゲームの次の「フェーズ4」として、2019年のサンディエゴ・コミコンで発表されたMCU映画と、ドラマ・アニメ等10作品の紹介です。
発表の時は、2020~2021年に次々と公開される予定でしたが、世界的な新型コロナの流行もあって公開が後ろにずれ、2021〜2022年に公開・配信されました。
映画:ブラックウィドウ
『ブラック・ウィドウ|(原題)BLACK WIDOW』
アベンジャーズ初期メンバーの『ブラック・ウィドウ』ことナターシャ・ロマノフが主演の映画。
女優はスカーレット・ヨハンソンが継続し、2021年7月に公開されました。
物語としては『シビル・ウォー|キャプテン・アメリカ』から『アベンジャーズ|インフィニティ・ウォー』までの間に、彼女に何があったのかを描いています。
2019年のコミコンでは、『ブラック・ウィドウ』と、彼女の妹とされるイェレナ(女優:フローレンス・ピュー)が、ブダペストで激しい格闘を繰り広げるシーンが上映され、話題になりました。
ヴィランは、人間の動作を記憶して再現する力を持った「タスクマスター」で、演じるのはオルガ・キュリレンコ。
そして妹のエレーナ(イェレナ)は、のちに『サンダーボルツ*』の中心人物になり、『ドゥームズデイ』の出演者にも入っています。
ドラマ:ファルコンアンドウィンターソルジャー
「ザ・ファルコン・アンド・ザ・ウィンター・ソルジャー|(原題)The Falcon and The Winter Soldier」
共にキャプテン・アメリカの盟友でもある『ファルコン』ことサム・ウィルソン(俳優:アンソニー・マッキー)と、
『ウィンター・ソルジャー』のバッキー・バーンズ(俳優:セバスチャン・スタン)が主人公のドラマ・シリーズで、2021年に配信されました。
彼らに立ちはだかるのは『シビル・ウォー|キャプテン・アメリカ』でバッキーを狙った、ヘルムート・ジモ大佐(俳優:ダニエル・ブリュール)
『エンドゲーム』でキャプテン・アメリカから「盾」を譲り受けた『ファルコン』が、新・キャプテン・アメリカになっていく姿は、目が離せません!
新しいキャプテン・アメリカとなったサムは、2025年の『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』で主演を務めています。
映画:エターナルズ
『エターナルズ|(原題)Eternals』(2021年11月公開)
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズに次ぐ、宇宙サイドを開拓する古代から存在する宇宙種族『エターナルズ』を描いた作品です。
かつて地球を訪れた宇宙種族「セレスティアルズ」が、旧人類に対して遺伝子実験して生み出した、スーパーパワーと不死の肉体を持つ種族で、
同時に誕生した邪悪な種族「ディヴィアンツ」と激闘を繰り広げます。
俳優陣は『トゥームレイダー』シリーズのアンジェリーナ・ジョリー『ゲーム・オブ・スローンズ』のリチャード・マッデンやキット・ハリントン
『メン・イン・ブラック|インターナショナル』のクメイル・ナンジアニなど、錚々たるメンバーです!
『アベンジャーズ|エンドゲーム』などに登場した「最強の敵 サノス」は、原作コミックではエターナルズの末裔という設定ですので、これも注目映画ですね!
映画:シャンチー
『シャン・チー・アンド・ザ・レジェンド・オブ・ザ・テン・リングス|(原題)Shang-Chi and the Legend of the Ten Rings』
やたら長いタイトルの映画は、MCU初となるアジア系ヒーローの作品。日本では『シャン・チー/テン・リングスの伝説』の題名で、2021年9月に公開されました。コミックのシャン・チーは、犯罪王である父親に逆らって正義の道を選んだカンフーの達人です。
主人公のシャン・チー(俳優:シム・リウ)が、映画『アイアンマン』でトニー・スタークを人質として拘束したテロ組織の「テン・リングス」と闘うというストーリーで、
1973年にブルース・リーが主演した「燃えよドラゴン」のアメリカでのヒットを受けて誕生したヒーローです。
「テン・リングス」の首領で、シャン・チーの父ウェンウーを演じるのは、国際派スターのトニー・レオン。原作の「マンダリン」にあたる役で、コミックの彼はカンフーと「指につけたリング」でアイアンマンを苦しめましたから、
…この映画も目が離せませんね!
主演のシム・リウは、『ドゥームズデイ』の出演者にも入っています。
ドラマ:ワンダヴィジョン
「ワンダヴィジョン|(原題) WandaVision」
『スカーレット・ウィッチ』ことワンダ(俳優:エリザベス・オルセン)と『ヴィジョン』(俳優:ポール・ベタニー)を主人公とするドラマシリーズで、2021年1月に、MCU初のドラマとして配信が始まりました。
多くの謎に包まれたドラマですが、代表的なものが『アベンジャーズ|インフィニティ・ウォー』で退場してしまった『ヴィジョン』が、なぜワンダの隣にいるのか?というもの…
さらに、長らく続編が待たれていた『ドクター・ストレンジ2』(『マルチバース・オブ・マッドネス』)へ、物語が直結しています!
また『キャプテン・マーベル』の主人公キャロルの親友、マリアの娘『モニカ・ランボー』(女優:テヨナ・パリス)が再び登場したりと…
もう、謎と混沌のドラマですが、シリーズの色んな鍵を握る作品です!
ドラマ:ロキ
「ロキ|(原題) LOKI」
こちらはご存知『マイティ・ソー』シリーズに登場した雷神ソーの弟『ロキ』(俳優:トム・ヒドルストン)を主人公とするドラマで、2021年に配信が始まりました。
ストーリーとしては“悪戯の神”『ロキ』が、人類史のあちこちに突如出没し、歴史的事件に思わぬ影響を与えていく物語、と発表されていました。
ふたを開けてみると、『ワンダヴィジョン』と並んで、MCUの「マルチバース(たくさんの宇宙)」の話を大きく広げるドラマに。ロキの物語はシーズン2まで続き、トム・ヒドルストンは『ドゥームズデイ』の出演者にも入っています。
これは、絶対に見逃せないドラマですね!
映画:ドクターストレンジ2
『ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス|(原題)Doctor Strange In The Multiverse Of Madness』
さて、ドラマ『ワンダヴィジョン』から直結したストーリーになっている『ドクター・ストレンジ』の続編です。日本では『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』の題名で、2022年5月に公開されました。
まず基本情報からいくと、主演『ドクター・ストレンジ』を演じるのは俳優ベネディクト・カンバーバッチで変わっていません。
さらに物語はタイトルにある通り「マルチバース|多元宇宙論」の謎に迫るもので、そこに『スカーレット・ウィッチ』ことワンダが大きな役で参戦します。
実はスカーレットの名前を聞いて思い出したのが2005年に発売されたコミックの『ハウス・オブ・M』です。
この原作では…
子供と力を失い精神を病んだスカーレット・ウィッチが能力を暴走させ、世界を改変させるストーリーで、スカーレットの父のマグニートー(X-MENシリーズ)も登場します。
改変された新世界では、ドクター・ストレンジは心理学者で、スパイダーマンのピーター・パーカーはアスリート兼俳優など、みな記憶を失っている中で、
唯一ウルバリン(X-MEN)のみが、元の世界の記憶を取り戻すという内容でしたが…
映画は『ハウス・オブ・M』をそのまま描いたお話ではありませんが、子供たちを想うワンダと、その力の暴走という要素は、しっかり重なっています(ここは見てのお楽しみ)。
さらに、2019年のサンディエゴ・コミコンでは、当時の監督スコット・デリクソンが、本作は「MCU史上初の怖い映画になる」と発言。のちに監督は、ホラー映画でも知られるサム・ライミ監督に交代しました。
”混沌” に ”謎”、その上 ”ホラー” テイストまで加わって、もうどんな展開になるんだ!…と最後までワクワクさせられる1本です!
アニメ:WHAT IF…?
『ホワット・イフ…?|(原題) WHAT IF…?』
MCUが初めて挑戦したアニメシリーズ(2021年8月に配信開始)で、タイトルからも分るように「もし、こうだったら?」という世界。つまり、これも「マルチバース」を扱った作品ということになります。
その「マルチバース」を監視するウォッチャー(声優:ジェフリー・ライト)をナレーターにして、MCUの俳優たちが声優として参加しています。
第1話は「もしもペギー・カーターに超人血清が投与され、痩せこけたスティーブ・ロジャースがハワード・スタークのアーマースーツを着て戦いに加わっていたら」
…という「キャプテン・カーター」のエピソードで、これもまた、目が離せませんね!
ドラマ:ホークアイ
「ホークアイ|(原題)hawkeye」
こちらは『アベンジャーズ|エンドゲーム』で活躍を見せた『ホークアイ』ことクリント・バートンを主人公とするドラマで、映画同様にジェレミー・レナーが主演を務め、2021年11月に配信されました。
気になるストーリーとしては、原作コミックで『ヤング・アベンジャーズ』の一員であったケイト・ビショップ(ヘイリー・スタインフェルド)が登場し、
『エンドゲーム』で見せたクリントの闇の側面『ローニン』の過去にも向き合いながら、若き弟子のケイトへ『ホークアイ』のバトンを渡していく物語です。
映画:ソー4
『ソー:ラブ・アンド・サンダー|(原題)Thor: Love and Thunder』
映画『マイティ・ソー』シリーズ第4弾となる本作(邦題『ソー:ラブ&サンダー』・2022年7月公開)は、前作『マイティ・ソー バトルロイヤル』の監督タイカ・ワイティティと俳優クリス・ヘムズワースが再タッグで安定の布陣。
さらに…シリーズ2作目『マイティ・ソー|ダーク・ワールド』までヒロインだった『ジェーン・フォスター』(女優:ナタリー・ポートマン)が復活します。
しかも!ただジェーンが再登場するだけではなく、なんと本作で彼女はソーを継承し、武器ムジョルニアを手にして「マイティ・ソー」になるんです。
クリスが演じる本家『ソー』も出演しますから、ダブル・ソー(2人のソー)登場!という展開になるわけですね!
ちなみにヴァルキリー役のテッサ・トンプソンも続投しています。
さらに追加された3作品
ここまでの10作品に加えて、2019年には、さらに3つのドラマが追加で発表されました。
- ドラマ『ミズ・マーベル|MS.MARVEL』
MCU初となるイスラム教徒の女性ヒーロー - ドラマ『ムーン・ナイト|MOONKNIGHT』
エジプトの”月の神”の特殊能力を持つヒーロー - ドラマ『シー・ハルク|SHE HULK』
ブルースの”いとこ”で女性弁護士がハルクになる
3作とも、2022年に配信されました。
ちなみに当時は、マーベル・スタジオが『エターナルズ』の主要キャストとして、俳優のキアヌ・リーブスにオファーした…という話もありましたが、キアヌ・リーブスは『エターナルズ』の出演者には入りませんでした。
フェーズ5からのチームの展開
エンドゲームの後、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長は「サンディエゴ・コミコン2019」で、
「マーベル・シネマティック・ユニバースの ”フェイズ4” は、史上初となる『アベンジャーズ』が存在しないフェイズだ」
…と発言し、さらに「フェイズ4は始まりであることが大切」とも語っていました。
さらに「フェーズ4」に加えて「フェーズ5」がすでに企画中であると「MTV News」 のインタビューでも明かしました!
では、アベンジャーズのいないフェイズの先で、チームはどう広がっていくのか?ポイントは3つあります。
「フェーズ5」の映画
マーベルの映画権利が復活したヒーローたち
新ヒーローチーム(アベンジャーズ5)の可能性
…です。
2019年に「フェーズ5」の作品として名前が挙がっていたのは
『ブラックパンサー2』
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー3』
『キャプテン・マーベル2』
…の3つです。このうち『ブラックパンサー2』は、2022年に『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』として公開され、フェーズ5の開幕作ではなく、フェーズ4の締めくくりの作品になりました。
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー3』と『キャプテン・マーベル2』は、それぞれ2023年に『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』『マーベルズ』として公開されています。
そして、宇宙の大物ヴィランもついにやってきました。アベンジャーズの最強最悪の敵だったサノスに匹敵するか、それ以上のヴィラン、スクラル人の故郷を滅ぼした「ギャラクタス」です。
ギャラクタスは、2025年の『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』で、ついにMCUに登場しました!
さらに『ドゥームズデイ』で待ち受けるのは、ドクター・ドゥーム。こんな宿敵に打ち勝つには、”強力なヒーローチーム”が必要ですよね!…
そこで頼りになるのが、まず…
マーベルの映画権利が復活したヒーローたちです。
- 『ブレイド』
- 『X-MEN』
- 『ファンタスティック・フォー』
この3つのヒーローのうち、『ファンタスティック・フォー』は『ファースト・ステップ』でMCUに登場し、4人とも『ドゥームズデイ』の出演者に入っています。
『X-MEN』も、パトリック・スチュワートやイアン・マッケランら、昔のX-MEN映画の俳優たちが『ドゥームズデイ』に出ることが発表されました。
一方『ブレイド』は、映画化がいち早く発表されたものの、まだ公開されていません。
そして、やはり一番重要なことは、
新ヒーローチーム(アベンジャーズ5)の結成です。
”新チームの原型”になりそうなのは、
『サンダーボルツ』
『アルティメイツ』
『ヤングアベンジャーズ』
このうちサンダーボルツは、先ほど紹介したとおり『サンダーボルツ*』で「ニュー・アベンジャーズ」を名乗りました。アルティメイツとヤングアベンジャーズは、これからに期待です。
もう頭の中では、「ファンタスティック・フォー」に「ブレイド」まで加わって…「ウルヴァリン」や「X-MEN」まで合流したりすることまで、考えてしまいます笑
そのうち「ファンタスティック・フォー」と「X-MEN」の合流は、どうやら『ドゥームズデイ』で本当になりそうです!
まとめ
さて今回は「アベンジャーズ5/エンドゲームの続き(続編)はどうなった?」ということで、『ドゥームズデイ』の公開日や出演者と、エンドゲームの後のMCUの流れを語って参りました。
最後にもう一度、お伝えした内容を ”まとめ”ると…
- エンドゲームの続き(アベンジャーズ5)は『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』。2026年12月18日(金)に日米同時公開、監督はルッソ兄弟
- ロバート・ダウニー・Jr.がドクター・ドゥーム役で戻り、クリス・エヴァンスのスティーブ・ロジャースも戻ってくる
- その次の『アベンジャーズ/シークレット・ウォーズ』は、アメリカで2027年12月17日公開予定
- エンドゲームは、サノスが指を鳴らした5年後の物語。その後MCUは、アベンジャーズのいない世界を描いてきた
- アベンジャーズは解散したというより、「ニュー・アベンジャーズ」を名乗るサンダーボルツも現れ、誰が本物か決まっていない状態
- アベンジャーズを立て直すと語っているのは、スパイダーマンではなく、盾を継いだサム(キャプテン・アメリカ)
- ギャラクタスやファンタスティック・フォーもMCUに登場し、X-MENの俳優たちも『ドゥームズデイ』に集まる
…という内容でした。
『ドゥームズデイ』の前にMCUを見直したい方は、アベンジャーズ見る順番の記事もどうぞ。
今回も盛りだくさんでお届けしました!…楽しんでいただけたなら嬉しいです!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
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